昨日、賃貸不動産経営管理士試験を受けてきました。
この試験40問で、何点以上が合格というものではなく、合格率を設定し、(毎年50%)それに合わせて合格点を調整するという宅建と同じ方式を取っています。
なので、受験者のレベルが高いと受かりにくくなるという仕組みになっています。
試験の開催回数が増えていくと、過去問題の数も増え、対策がしやすくなるので、宅建同様、毎年受験者のレベルが上がっていっており、数年前に比べると合格点のラインが信じられないほど高くなっています。
その対策として、運営が試験問題を難しく(合格点を下げる)するために、個数問題・組み合わせ問題の出題数を増やすという事をやり始めました。
試験問題は4択で、通常はその中から正しいものか、誤っているもの1つを選ばせるのですが、個数問題とは3~4つの設問から正しいものか誤っているものの個数を選ばせるという厄介な問題です。
一つ選ぶだけなら、別の迷った選択肢があっても、一番正しい・誤ったと感じるものを選んだり、正誤どちらか全く分からない選択肢があっても、一つでも自信のある選択肢があれば正解出来ていたのに、個数問題は3~4つの選択肢全てについての正誤が分からないと正解できないので、あやふやな記憶が少しでもあると、解きづらく難問となります。
組み合わせ問題は、正しい、誤っているものの選択肢の組み合わせを選ぶので、逆にヒントになるケースもあります。
年々試験の合格点が上がっているので、今年の試験内容は非常に難しくしてあり、運営が合格点を引き下げようとしているのが見え見えでした。
何と前年3個だった個数問題が今年は8個!
さらに、初めて見るテキストにも載っていない、重箱の隅をつつくようないやらしい、トリビアのような実務に役に立たないようなクソ問題が多く、新しい良問を作れない無能運営が、合格点を下げるためだけのクソ出題をして、受験者たちから不満が噴出しています。
(これは今年の宅建も同様に感じました)
宅建よりはるかに格下の民間試験の分際で、宅建持ちが難しすぎるというくらいのクソ問題のオンパレードプラス個数問題8つ!
受験中イライラして、集中力ダダ下がり。
宅建を舐めてかかって落ちたので、格下試験だけど今回はしっかり勉強して臨んだのに、こんな出題されたら、勉強したって報われず、試験に落ちても落ちても毎年受け続け、自信なく何となく選んだ選択肢が運よく正解しまくった年だけ合格できるという試験になりそうです。
ハッキリ言ってやってられません。
結果自己採点は・・・・
33点!まず合格です。
個数問題は8問中8問正解してやりました!
(2問は勘・・・)
落ちた方(発表1月だけど)また来年頑張ってください。
僕も宅建頑張ります。
(発表12月だけど)
次はFP2級を1月に受けます。
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