目次
はじめに
一般的には不可能とされている、2軒目、3件目の住宅ローンですが、僕は融資を受ける事が出来ました。
その際の注意点やコツについての、僕の体験談と感想です。
銀行の探し方
現在住宅ローンの融資を受けている銀行は?
僕は相談すらしていませんが、まず常識的に論外でしょう。
もし借入先の銀行に相談するとしたら、転勤が決まって、賃貸に出す前です。
賃貸に出した後の報告はし辛いと思うので、後でするくらいなら先がよいです。
(経験上・・・)
相談する銀行の順番
借りにくい銀行から相談します。
もし将来的に2軒目、3件目を狙うのなら、1(2)軒目を借りる時から、借りにくい銀行から先に当たり、借りやすいところをなるべく残した方が賢明です。
僕はフラット35を3軒目用に残していました。
借りにくさの順は経験的に
(実際はどうか知りませんが・・・)
都市銀行>地方銀行>ネット銀行>フラット35
(信金系は打診したことがないので分からないです)
ここでいう借りにくさは2軒目以降が認められるかどうかのランクです。
ただし、力のある融資担当者を紹介してもらった場合は格段にハードルが下がります。
(僕は紹介により、某都市銀でも2軒目のOKをもらいました)
自力で融資を引くのが難しい場合
不動産販売会社には、必ず日頃付き合いのある銀行と担当者があり、また融資付けに強い営業マンがいるので、力のある銀行担当者を紹介してもらうか、10~20万円の手数料が掛かりますが、自力での融資付けが困難な場合は、依頼をして力を借りるのが一番簡単です。
担当者も売るために必死に動いてくれます。
僕は3件目は担当者に融資付けを頼みました。
手数料はかかっても、不動産投資で収益目的なら将来簡単にペイ出来るはずです。
セカンドハウスローンについて
金利が高いので、お勧めしませんが、1軒目を転勤などで賃貸に出し、どうしても2軒目の融資が組めずに、自宅が欲しいお金に余裕のある人向けで、投資目的で利用するもんじゃないです。
・・・・と思って久々に調べたら、現時点で(2019.4/10)イオン銀行でセカンドハウスローン0.72%!
住むのが目的ならこれでいけるじゃん!
(さらにこれを貸すには、まだ情報がないです・・・)
どうやら銀行による住宅ローン市場の奪い合いはセカンドハウスローンまで及んで、これは熱くなってきました。
一般の銀行も、フラット35みたいに賃貸に出すことを暗黙のルールとしてくるかもですね。
銀行への問い合わせ時の注意点
ネットのお問い合わせフォームを利用するとき
ネットのお問い合わせフォームでは1軒目の住宅ローンがある事を入力してはいけません。
問い合わせフォームは一次審査を機械が判別する仕組みと思われるので、すでに住宅ローンがあるだけで、落とされてしまうと思います。
担当者と直接話す事が出来るようになったタイミングで、別に住宅ローンがある事を相談します。
電話で問い合わせををするとき
ネットの問い合わせフォーム同様、末端のオペレーターがマニュアルに沿って判断するので、1軒目の住宅ローンがある事を言うと落とされます。
権限のない末端の人間と話をしてはいけません。
銀行を訪問し対面で相談するとき
銀行に訪問し、直接相談するとよいでしょう。
事前にアポを取る時も電話での問い合わせと同様、事前に色々聞かれるので、1軒目の住宅ローンがある事は伝えてはいけません。会ってからが勝負です。
対面で融資相談時の注意点
銀行に対しては建前が大事
ここからが勝負になります。とにかく建前が重要です。
1軒目の家を賃貸に出して、2軒目の住宅ローンの相談時
本音)
転勤するのが分かっていたが将来賃貸に出すために家を購入し、予定通り転勤になり賃貸に出した。
転勤先で2軒目も同様の事を狙っている。
⇓
建前)
転勤で仕方なく、せっかく買った持ち家を、返済のために泣く泣く賃貸に出した。
もう転勤は無いので、2軒目にはなるが、自分の家を持ちたい
他の銀行からの借り入れは隠すべきか?
銀行は他からの借り入れを調べることが出来ます。
僕は2軒目以降の住宅ローンを組む際に、他の銀行からの借り入れはすべて説明しています。
1軒目の住宅ローンが2軒目以降の借り入れの限度額に与える影響
銀行によりますが、1軒目を貸している場合は、確定申告書を添付することにより、与信は逆に増加します。
確定申告書が赤字の場合や無い場合は収入ベースで総融資可能額が決まるので、1軒目で借り入れている額の分減ります。
まとめ
2軒目、3件目の住宅ローンを引きたいときの注意点とコツとしては、銀行の選び方、銀行への申し込みのやり方、融資の面談時の話し方により、結果が大きく変わってきます。
あくまで僕個人の体験談と感想です。(真似しないでね!)
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