本記事の内容
・借り換えのデメリットとメリット
・住宅ローン借り換えの方法
記事の信頼性
借入先は地銀、ネット銀行、フラット35です。
また、地銀で金利交渉を成功させた経験があります。
住宅ローンの借り換えを行うだけで、毎月数千円から数万円の支出が削減可能です。
総支払額では数百万円オトクになることも多くあります。
この記事では、住宅ローンの借り換えで、毎月の返済額がどれくらい減るのかについて、わかりやすく解説していきます。
借り換えした後の月間返済額一覧【残債、期間、金利別】
ここでは 融資残高、借入期間、金利別で毎月の返済額がどれくらいになるかについてご紹介していきます。
借り換えした後の月間返済額一覧【残債、期間、金利別】
金利の例として、現時点(2020年5月18日)の最安変動金利0.38%(auじぶん銀行)を基準にして、それに近い金利別で返済額を一覧表にしました。
最安金利クラスの場合
フラット35平均金利の場合
借り換えのデメリットとメリット
ここでは借り換えのデメリットとメリットについて、詳しくご紹介していきます。
借り換えのデメリットとメリット
②:デメリットその2 申請手続きの手間
③:メリットその1 金利が下がり、毎月の返済額と支払総額が下がる
④:メリットその2 借入期間を延ばすことができる場合がある
⑤:メリットその3 長期固定金利に切り替えることができる
⑤:メリットその4 団体信用生命保険の保障内容を見直せる
⑥:メリットその5 リフォーム分を上乗せして一緒に借りることができる
⑦:メリットその6 利用金融機関が変更になることにより、利便性が向上する場合もある
①:デメリットその1 費用の発生
発生する費用
・現借入先金融機関への一括返済手数料、抵当権抹消の司法書士代
借り換えをすることにより、最初に借り入れたとき同様に、新たに費用が発生します。
また、現借入先である銀行などの金融機関へ一括返済するときにも費用が発生します。
これらはトータルで30~80万円かかります。
とはいえ、借り換えでそれ以上の額がお得になる場合は、この額をデメリットと表現するのは間違いですね。
保証料や事務手数料を比較し、総額でどこが一番安いか検討しましょう。
②:デメリットその2 申請手続きの手間
申請には最初に住宅ローンを組んだ際と全く同じ手続きが必要になり、非常に面倒です。
ですが、借り換えによる金銭メリットが数十~数百万円にもなるので、まずこの手間が気になる人なんていないでしょう。
③:メリットその1 金利が下がり、毎月の返済額と支払総額が下がる
借り換えにより数十~数百万円もトクするのがこの住宅ローン借り換えの最大のメリットであり目的になります。
④:メリットその2 借入期間を延ばすことができる場合がある
期間の延長はリスクがあり、金融機関が嫌がるので難しいですが、収入や完済時の年齢が80歳以下などの条件によっては認められる場合があるので、長くしたい場合は交渉してみましょう。
仮に残りの返済期間が10年から20年と倍になった場合は、毎月の返済額が約半分になります。
ただし、その分総支払い金利額が上がるので注意が必要です。
ですが、以下のような方は絶対にできるだけ期間を引き延ばすべきです。
・車や学費など新たなローンを組む予定がある
⑤:メリットその3 長期固定金利に切り替えることができる
固定金利派の人は、現金融機関の固定金利が終了するタイミングで、借り換え先で新たな固定金利に組み替えることが可能です。
⑥:メリットその4 団体信用生命保険の保障内容を見直せる
オマケ程度の話ですが、プランによっては保障内容にガンや生活習慣病などを追加することも可能です。
その場合には保険料は上がるので、保障とのバランスが必要です。
⑦:メリットその5 リフォーム分を上乗せして一緒に借りることができる
審査が通ればですが、リフォームを予定しているなら、その分も追加で借りることが可能です。
リフォームローンは1.6~4%程度と金利が高いので、予定しているなら借り換え時に必ず上乗せしましょう。
⑧:メリットその6 利用金融機関が変更になることにより、利便性が向上する場合もある
借り換え先の金融機関を給与の支払いや、光熱費支払いをまとめることにより、ATM引き出し手数料が無料になったり、楽天銀行のようにポイントなどの優遇措置があったりします。
これもあくまでオマケ要素なので、トータルの返済額で考えましょう。
住宅ローン借り換えの方法
ここでは実際に住宅ローン借り換えをどうすればいいのかについてご紹介していきます。
借り換え先の金融機関候補やプランは合計すると100種類を超えるので、自分で選ぶのは大変だし、失敗すると間違った金融機関やプランを選んで損してしまう可能性があります。
昔の僕の失敗例を載せておきます。
住宅ローンを紹介するブログを書いているのに、かなり恥ずかしいのですが、皆さんに同じような失敗をしてほしくないですからね。
住宅ローン借り換えの方法
②:借り換え先の金融機関とプランの選び方
③:借り換えについて、よくある質問・疑問
①:初めての住宅ローン 僕の失敗例
初めての住宅ローン 僕の失敗例
- 金利が高い銀行で借りてしまう 当時の最安 0.7% ⇒ 借りた銀行 1.6%
- 保証料が無料じゃなく54万円もかかってしまう
- 事務手数料も高い
- 自分でやらずに不動産業者に頼んでしまい、融資代行手数料5万円
- 結果、トータルで最安より300万円近く損
どうでしょうか?バカ丸出しの典型的な情弱ですね。
なぜこんな失敗をしてしまったかと言うと、
失敗した理由(当時の考え)
- 住宅ローンは初めてなので、自分が申し込んで審査が通る自信がなかった(勝手なあきらめ)
- 必要書類を準備する自信がない(調べるのが面倒)
- 仕事が忙しく、役所へ書類を取りに行く時間が取れない(言い訳・改善策を考えない思考停止)
- 業者が紹介してくれた銀行だからいい銀行だろう(業者の言いなり・自分で判断しない思考停止)
- 住宅ローンについて調べない(12万円のテレビを買うのには2ヶ月調べたのに・・・)
この記事を読んでいるような情報強者の方なら大丈夫です。
しかも借り換えなら、一度住宅ローンの全体像を把握できているので、申請も自分で絶対にできます。
②:借り換え先の金融機関とプランの選び方
ここでは住宅ローンの借り換えをするためには、具体的にどうやって進めれば所いのかを解説します。
借り換え先の金融機関とプランの選び方
・無料の仮審査一括申し込み
・保証料
・事務手数料
・団体信用生命保険の利率
>>無料で借り換えにメリットがあるかシミュレーションしてみる
手続きが面倒な人・時間がない人は、成功報酬で手数料が発生しますが、最安金利プランを探して手続きも代行してくれ、すべてをお任せできるプランもあります。
借り換えを実際にしない限りは無料なので、まったく何もしないくらいなら、最低限これだけはやっておいたほうがいいです。
>>見積無料で安心×確実×手間なしの「住宅ローン借り換えセンター」を見てみる
③:借り換えについて、よくある質問・疑問
既出の内容ばかりですが、おさらいです。
⇒ ローンの毎月の返済額が下がり、支払い総額も数十万円~数百万円減ります
⇒ 別記事に詳しく記載しています
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【住宅ローン借り換え】どれくらいお得になる?残債、金利、期間別の一覧表を住宅ローンを3回組んだ金利交渉経験者が解説
金利の安い金融機関へ住宅ローンを借り換えて、支払額を下げたいけど、どんな条件ならお得なのかよく分からない。また、借り換えじゃなくて、今の銀行と金利交渉するときはどうすればいいんだろう? こんな疑問を解 ...
⇒ 30~80万円程度です。保証料無料がお勧めです。
⇒ 仮審査は無料です。悩んでも解決しないので、さっさと行動に移しましょう。
⇒ 年収や完済時の年齢によりますが、これも仮審査すればサクッと解決します。
⇒ 仮審査で簡単にわかります。
⇒ 無料なので全然大丈夫です。
⇒ 2020年4月10日から長期プライムレートが2年9ヶ月ぶりに0.15%上昇しました。
金利が上がる前に早めの借り換えをお勧めします。
僕もアパートローンの金利が2% -> 2.15%へ上昇し困っています・・・
まとめ
いかがでしたか?
住宅ローンの借り換えは面倒ですが、それを上回る金銭メリットが大きく絶対にやるべきです。
浮いたお金で旅行や(今は無理?)車、生活を便利にする家電などが余裕で買えます。
(僕的には不動産投資の頭金がおススメ)
実はもう一つ大きな副産物があって、僕はこの面倒な借り換え作業をやることにより、行動力がついて人生が大きく変わりました。
具体的には以下の内容です。
住宅ローンの借り換えをきっかけに僕が変わったこと
- お金について考えるきっかけになり、金融リテラシーが上がった
- 行動することにより、大きなお金を得する成功体験が出来て、行動力がすさまじく上がった
- 転勤でマイホームを賃貸に出すことに挑戦したおかげで大家デビューできた
- 転勤先で2軒目の家を買うことに対し、迷わず行動できた
- 新築アパートも購入することができた
- 国や市が行っている様々な優遇制度を調べ、得することができている
- 格安シムや医療保険の見直しなどを行い、家計収支が大幅に改善した
- 会社を辞めて起業した
- 毎日好きなことを仕事にして、生活できている ⇦ いまココです
住宅ローンの借り換えについてのリンクはこちらです
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※今なら金利0.3%台の商品もあり、史上最安の状態です。
成功報酬で手数料が発生しますが、最安金利プランを探して手続きも代行してくれ、すべてをお任せできるプランもあります。
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自分で借り換えをやる人 > 面倒・忙しいので代行業者に丸投げ >>>> 何も手を打たない人 ですね。
行動起こさない思考停止な人は、動く人にどんどん人生で差をつけられるので、気を付けてくださいね。
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