サラリーマンをリタイア

リタイアした後で思うサラリーマンのメリット

Sponsored Link

サラリーマンを辞めて、独立やアーリーリタイアしたいけど、本当に辞めて大丈夫だろうか?後悔しないように、サラリーマンならではのメリットを再確認したい。

こんな疑問を解決します。

会社を辞める直前は、パワハラを受けてうつ状態だったので、社畜サラリーマンって現代の奴隷制度だ!

自由が無いし、給料も安いし、ストレスだらけで何もいいことがない。

って悪いところばかりに目が向いていました。

ですが、会社に行かなくなって1年以上が経ち、ストレスがなくなって冷静にサラリーマン時代のことを思い出すと、良い事もたくさんあったなと思いっています。

リタイアして改めて分かったサラリーマンのメリット、よかった事を記事にしました。

本記事の内容 サラリーマンのメリット

・達成感・充実感を得られる
・強制力があるからこそのメリット
・安定収入・保障・福利厚生が充実
・社会的信用があり、各審査に通りやすい

記事の信頼性

この記事を書いている僕は、サラリーマン兼不動産投資の個人事業主を3年 ⇒ 法人成り&アーリーリタイヤして9ヶ月。

半年間の休職期間を経て退職したので、有休消化期間も含め、会社に行かなくなって1年3ヶ月が経過しました。

この記事ではリタイアして改めて分かったサラリーマンのメリット、よかった事についてわかりやすく解説していきます。

達成感・充実感を得られる

ここではサラリーマンならでは得られる達成感・充実感についてご紹介していきます。

得られる達成感・充実感

①:仕事完遂や成長での達成感・充実感
②:個人規模ではできない大きな仕事ができる
③:仲間と一緒に仕事するのが楽しい
④:昇進や昇給などの評価
⑤:休みが超絶楽しい
⑥:打ち上げ飲み会

①:仕事完遂や成長での達成感・充実感

これは、リタイア後のマイビジネスや自営業でも感じりことができるのですが、やっぱりサラリーマン時代のものと比べると雲泥の差です。

サラリーマンは次のような仕事を日常的にやらされます。
サラリーマンの仕事

・自分の能力以上のこと
・どう考えても、できそうにない無理難題
・絶対に提示の時間内で終わらない業務量
・ストレスが溜まるやりたくないトラブルの解決
・今までやったこともない仕事

とりかかる前はストレス以外の何物でもないのですが、完遂した後や成長を感じた時の達成感・充実感は半端ないです。

これがサラリーマンの醍醐味で、仕事が好きになる要素だと思います。

②:個人規模ではできない大きな仕事ができる

仕事が出来る人はこれがたまらないと思います。
特に大きな企業だと、個人事業主は相手にしてくれませんから・・・

僕も当時は大手企業の担当をしていたので、上手くいっているときは楽しかったです。(トラブル時は地獄でしたが・・・)

③:仲間と一緒に仕事するのが楽しい

最近は特にこれを感じます。
一人で黙々コツコツとやっていると孤独で寂しいですね。

仕事でつまづいても、仲間がいると雑談でそれが「あるある」ネタになったりして、笑い飛ばしてしまったり出来ますが、一人ではストレスだけで終わりです。

④:昇進や昇給などの評価

他人の評価で給料やポジションが上がるというサラリーマン独自のシステムですね。

評価されると嬉しいですよね。特に昇進した日に家族とお祝いなんてサイコーでした。

今は評価でなく結果が全てです。
(個人事業主 = 結果   サラリーマンの評価 ≠ 結果)

⑤:休みが超絶楽しい

これもリタイア後に強く思ったのですが、さすがに毎日休みのような生活をしていると、それが当たり前になってきて、ありがたみが薄れますね。

会社員時代の休みってサイコーですよね。
特に仕事を前倒しで片づけて無理やりとった連休なんて、天国です。

前の会社はブラックだったので、3連休が年に1~2回しか取れず、それで行く旅行が一番の楽しみでしたが、それほどの激しい楽しさを今は感じることはないです。

⑥:打ち上げ飲み会

付き合いの行きたくない飲み会は置いといて、(今じゃそれも懐かしい)大仕事が終わった後の打ち上げ飲み会もサイコーでしたね。

メリハリがあるから、減りに比べての張りの落差が大きくて喜びも倍増です。

今はメリハリの落差が小さすぎて、超楽しい!なんてことが余りないです。

強制力があるからこそのメリット


サラリーマンは会社から、上司から、お客から様々なことを要求され、それを断ることができない場合がほとんどです。

逆にリタイア後は誰かに強制されることなんて、ほとんど無いので、限界を突破するためには相当なマインドと行動力が必要です。
(それが出来ないと、そもそもリタイアも出来ませんが・・・)

ここではサラリーマンが強制力があるからこその受けられるメリットについてご紹介していきます。

強制力があるからこそのメリット

①:規則正しい生活が送れる
②:色んなスキルが身につく
③:転勤や出張で色んなところに住めたり行ったりできる

①:規則正しい生活が送れる

この問題はリタイア後との比較でよく言われるのですが、サラリーマンは会社のおかげで規則正しい生活を送ることが(余儀なくされる?)できます。

会社に合わせた規則正しい生活

・会社に間に合うように起きる
・決まった時間帯で仕事する
・決まった日数働く
・決まった時間に食事する
・会社に差し支えない時間に寝る

僕は子供がいるので、それに合わせて会社員時代とそう変わらない生活リズムです。

これがもし独身だったら

・好きな時間に起きる。下手したら昼や夕方?
・やる気が起きた時だけ仕事
・これもやる気次第
・食事はお腹がすいたときだけ。もしくは食べすぎる?
・まあ、夜更かしするでしょう

これに憧れてリタイアした人も多いと思います。

何するにも自由といえば聞こえはいいですが、健康面で見ると、どう考えてもよくないです。

②:色んなスキルが身につく

サラリーマンはこちらの状況・能力・体調に関係なく次のようなことを求められます。

サラリーマンが求められること

・指示されたことは何でもやる。自分で仕事を選べない
・個人の能力に合わせて仕事が来るのではなく、来た仕事に自分を合わせる
・嫌なこと苦手なことでもやらなければならない
・知らないこと分からないことでも勉強してやらなければならない
・納期があるので決められた期間で仕事を完成させなければならない

そりゃこんなことを年々も続けていたら、能力伸びてスキルが身に付きますよね。

特に、自分に全く向いていると思えなかった分野が伸びるとびっくりします。

これは金銭面以外でサラリーマン最大のメリットだと思います。
逆にスキルが身につかない、自分の時間を売るだけの仕事は辞めたほうがいいです。

③:転勤や出張で色んなところに住めたり行ったりできる

営業という仕事柄、転勤や出張で、自分がお金を払うことなく会社の経費いろんな場所に行かせてもらいました。

僕が仕事で行った都道府県

・山形
・福島
・茨城
・栃木
・群馬
・埼玉
・千葉
・東京
・神奈川
・静岡
・岐阜
・愛知
・滋賀
・三重
・和歌山
・奈良
・大阪
・京都
・兵庫
・岡山
・鳥取
・島根
・広島
・山口
・香川
・徳島
・愛媛
・福岡
・大分
・佐賀
・熊本
・長崎
・宮崎
・鹿児島
・沖縄

このうち7ヵ所に住んでいました。
旅行好きの僕でも、自費ではここまで行けなかったと思います。

転勤で持ち家を貸せましたし、見聞も広まって、人生に大きく影響与えたと思います。

安定収入・保障・福利厚生が充実


リタイア後や独立した後は、収入面が不安定だったり、保障が不十分だったりします。(福利厚生なんて存在しないし)

まあ、それは分かったうえで退職するので、そこに不満を言うつもりはないのですが、改めて思ったということで・・・・

ここではサラリーマンがいかに収入・保障・福利厚生について充実しているかご紹介していきます。

安定収入・保障・福利厚生が充実

①:収入が安定している
②:社会保険・厚生年金の支払いが半額
③:福利厚生が充実

①:収入が安定している

サラリーマンの給与は、ボーナスや昇給言及などの変動要因はありますが、とにかく安定しています。

特に僕のような不動産収入は、将来的な修繕費用として取っておかなければならないし、空室が発生した場合のリフォーム費用、募集費用、空室期間中の銀行への返済で無くなるかもしれず、入ってきたお金は幻のようなものです。

それに比べ給与収入は一度受け取ったら返せと言われることはありません。

②:社会保険・厚生年金の支払いが半額

サラリーマン時代の社会保険・厚生年金は会社が半額負担してくれています。
(仕組み的には会社が人件費分を回しているだけで、実際はその分本来もらえるはずの給与が減っているだけですが・・・)

厚生年金は一人分の支払いで奥さんの分も払ったことになります。
(国民年金は一人ひとりの支払い)

税金をコントロールすれば国民健康保険も国民年金もグッと減らせますが、退職直後の保険料・年金はとてつもなく高いです。

③:福利厚生が充実

僕がいた会社ではの次ような福利厚生がありました。

前職の福利厚生費

・社宅 転勤は引っ越し代全額会社負担(当たり前か・・・)
・健康診断
・冠婚葬祭のお祝い、見舞い金
・社員旅行 (半額会社負担)

転勤については、会社のせいで引っ越しさせられて・・・・
なんてネガティブに捉える人が多いと思います。

僕は新しい土地に住むことを結構楽しんでいたので、無料で引っ越しできて、社宅も用意してくれたのはとてもありがたかったです。

社会的信用があり、各審査に通りやすい

ここではサラリーマンがいかに社会的信用があるかについてご紹介していきます。

辞める前は頭では理解していたものの、実際に審査落ちると結構ショックですよ。

安社会的信用があり、各審査に通りやすい

①:自営業に比べ属性がよく、融資の審査が通りやすい
②:家を借りるとき
③:人の保証人になれる

①:自営業に比べ属性がよく、融資の審査が通りやすい

不動産投資ではサラリーマンの属性を目一杯使って、融資を受けまくってから退職したので、次の物件が買えません・・・

また、近所でよく行くスーパーのクレジットカード審査に落ちました・・・・
(ここのクレカだけ作るの忘れてました)

②:家を借りるとき

退職後に住んでいた社宅をそのまま僕の契約に変更してもらったのですが、1社目の保証会社の審査は落ちました。(2社目で通過)

もし受かってなかったら家族が住むところがなかったです・・・((((;゚Д゚))))

③:人の保証人になれる

昔、親戚が家を借りるときに、周りの人にサラリーマンがおらず、保証人を頼める人がいなかったらしく、サラリーマンでないと保証人になれないことを知りました。
(他人の保証人にはなれない方がいいのかな・・・?)

まとめ サラリーマンのメリット


いかがでしたか?
リタイア後に改めて思ったサラリーマンのメリットをご紹介しました。

サラリーマンのメリット まとめ

・達成感・充実感を得られる
・強制力があるからこそのメリット
・安定収入・保障・福利厚生が充実
・社会的信用があり、各審査に通りやすい

結果リタイア後に後悔しているのかと思われそうですが、答えは余裕でNOです。
僕の場合は体調を壊したのでリタイアして本当に良かったです。

もしそれがなければ、割とサラリーマン生活を楽しんでいたので、安定した給与をもらいつつ不動産収入で、ときおりプチ贅沢をして定年までいたと思います。

もしくは、単純に自分の力を試したくて独立したかもしれません。
とにかく僕がいつも心掛けているのが「後悔しない人生を送る」です。

それがすべてと思っているので、今のところ自分の人生はサイコーです。

↓ よければクリックしてもらえると嬉しいです!

人気ブログランキング

Sponsored Link

Sponsored Link

Sponsored Link

Sponsored Link

Sponsored Link

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

元転勤リーマン大家ユキ

不動産投資法人代表/元転勤族のサラリーマン大家/40代/不動産投資歴6年目/法人4期目/6棟28室保有/太陽光 野立1基、AP屋根3基/【経歴】サラリーマン営業・管理職23年▶マイホーム買ったのに転勤▶賃貸に出して転勤先で2軒目のマイホーム購入▶また転勤で賃貸に出す▶アパート購入▶副業の不動産投資で会社の収入を超える▶パワハラでうつ病に(克服済)▶法人設立▶ 極少CF>給料で退職▶倹約FIRE中 中古自動車買取業 ●2022年家賃・太陽光の満室妄想収入見込2,400万円・CF600万円 保有資格:宅建/管業/賃管/日商簿記2/電工二種/FP2級/情報セキュアド/基本情報/シスアド/中古自動車査定士 夢:フェラーリの所有とそれを格納する嫁さんが考えた間取りの家を建てる・GLAYのTERUとカラオケに行く

-サラリーマンをリタイア
-

Copyright© Yuki Blog , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.