こんな疑問を解決します。
本記事の内容
・アーリーリタイアするために必要なこと3つ
・アーリーリタイアの注意点3つ
記事の信頼性
この記事を書いている僕は、サラリーマン兼不動産投資の個人事業主を3年 ⇒ 法人成り&アーリーリタイヤして9ヶ月です。
また、すでにアーリーリタイアを果たして、数年経過した大家仲間の先輩もいます。
この記事ではアーリーリタイアとはどんなものか、どうすればできるのか?
メリットやデメリット、注意点などについてわかりやすく解説していきます。
目次
アーリーリタイアとは?
ここではアーリーリタイアとはどんなものかについてご紹介していきます。
アーリーリタイアとは?
②:アーリーリタイアのメリット
①:アーリーリタイアとは労働をせずに生きていくこと
アーリーリタイアとは、定年退職前に労働をせずに生きていく事を指します。
ちなみに簡単でストレスのないアルバイトなどを、負担のない範囲で行いながら生きていくことをセミリタイアといいます。
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②:アーリーリタイアのメリット
アーリーリタイアのメリットはたくさんあるのですが、主に次のような内容になります。
アーリーリタイアのメリット
・通勤しなくてよい
・時間が自由
・働くストレスがない
・65歳くらいで定年した場合に比べ若いので、色んなことに挑戦する体力や気力がある
ほとんど、会社関連のことばかりですね。
社畜サラリーマンは現代の奴隷です。
そこから解放されることにより、人間本来の自由を取り戻せます。
アーリーリタイアにはメリットだけでなく、もちろんデメリットもあります。
後ほど注意点としてご紹介いたします。
アーリーリタイアするために必要なこと3つ
ここではアーリーリタイアするために必要なこと3つについてご紹介していきます。
アーリーリタイアするために必要なこと その①
一つ目は貯金をすることです。
資産を運用せずに、貯金を取り崩しながら生活する場合は、生涯の生活費分を年金と貯金で確保する必要があります。
早くリタイアすればするほど、生活費が高ければ高いほど、必要な額も大きくなります。
貯金だけでのリタイアはかなりハードルが高いです。
アーリーリタイアするために必要なこと その②
二つ目は資産運用や不労所得を作ることです。
代表的な例は次のようなものがあります。
代表的な資産運用や不労所得
・投資信託
・不動産所得
・ブログやアフィリエイト
資産の運用は元手が必要ですが、年4%程度なら安全に運用可能と言われています。
仮に3,000万円を年4%で運用した場合、120万円になり、貯金を取り崩すだけよりも資産の減りが遅くなります。
また、不動産所得なら金融機関から借り入れが出来ます。
仮に2億円の融資を受けて、実質利回り年7%で運用した場合、1,400万円になります。
しかし金融機関への返済や税金、修繕などの経営コストもかかってきます。
借り入れの際の自己資金や借入期間にもよりますが、少なくても借入額の2~3%は手元に残ります。
なのでこの場合年間400~600万円程度の手残りがあります。
年収400万台のサラリーマンで一番可能性があるのが、このやり方です。
(僕はこのパターンです)
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毎日何時間も作業して、1年くらい成果が何もなくても当たり前という厳しい世界です。
(実際僕も2年間の成果合計が1万円です・・・)
アーリーリタイアするために必要なこと その③
三つめは支出を減らすことです。
生活コストを下げるとその分リタイアが早く可能になります。
独身や子供なしの夫婦ならかなり早く達成可能です。
30代で達成している人も多いです。
思い切って、コストの安いマレーシアなどの海外へ移住するなんて方法もあります。
自分にとってどちらが良いか、人生の優先度は何かをよく考えバランスをとる必要があります。
支出を減らすには効果が大きく、ストレスが少ない固定費から優先的に取り組むのがおすすめです。
削減しやすい固定費として次のような内容があります。
削減しやすい固定費
・習い事をなるべくしない
・住居費を下げる
・車を持たないか中古、軽自動車にする
・医療保険の解約
・スマホ代(格安シム利用)
・新聞を解約する
・不要なサブスクリプションサービスを解約する
・年会費のかかるクレジットカードを解約する
・安い電力会社へ変更し、契約アンペア下げる
特に子供の教育費は、サービスの提供側から弱みに付け込んで足元を見られているため、料金設定が高額です。
学習面においては、リタイアが出来ると時間があるので自分自身が教えることができます。(僕もそうしています)
また、リタイア出来るくらいのマネーリテラシーがあるのでお金の教育もしっかりできます。
自分都合で愛情のない厳しさだと、子供の自己肯定感が下がりの逆効果ですが、たいてい親子間の関係も良くなり一石二鳥です。
また、リタイアすると他人とのかかわりが減るので、見栄に関するコストが不要(というかバカバカしく感じる)になります。
アーリーリタイアの注意点3つ
先ほども述べましたが、アーリーリタイアはメリットばかりではありません。
ここでは、実際にアーリーリタイアをした僕が、自分の経験と大家仲間の先輩から聞いた話に基づき、注意点3つについてご紹介していきます。
アーリーリタイアの注意点 その①
一つ目は人によっては時間がありすぎて持て余してしまうということです。
晴れてサラリーマンをリタイアし、さあいよいよ長い休みの始まりだ!うひょー!!!
というのは誰もが憧れるシチュエーションだと思いますが、残念ながら会社員時代に大型連休を取得した時のような高揚感は、2ヶ月もすれば無くなります。
僕の場合、リタイア2ヶ月後の心境は以下のようになりました。
アーリーリタイア2ヶ月後の心境
- 好きなことをして過ごそうと思ったが、本当にやりたい事はそんなに無かった
- 心がただただ穏やかで凪のよう
- ストレスがない代わりに、喜びも半減
- ストレス耐性が弱くなり、少しのことでもおっくうになる
- 予定がずっとないので、少し不安になる
- 銀行へちょっとした手続きに行くのが大イベントに感じる
- 予定は1日ひとつでおなか一杯
- 時間が有り余ると思ったが、あっという間に一日が終わる
- 毎日夜更かししようと思っていたが、眠いのに起きてる方がもったいなくて早く寝る
- 毎日昼まで寝てやろうと思ったが、子供がいると悪影響なので無理
- 何もしなかった日は人生を無駄にしたような気になるが、サラリーマンで働いた時間のほうが自分にとっては無駄だった
- 眠くなったらいつでも昼寝できるのがサイコー
僕の場合はブログと不動産賃貸業の仕事が少しあるので、適度な毎日です。
しかし、お金の余りかからない趣味がないと、毎日の予定が苦痛すぎて、また仕事に戻る人もいるそうです。
アーリーリタイアの注意点 その②
これも人によりますが、二つ目は社会とのつながりが無くなり、不安になったり寂しく感じてしまうことです。
仕事を何もしていないと、ほとんど家族だけとの付き合いになります。
家族関係が悪いと家での居心地も悪くなり、リタイアの楽しさ半減です。
これまでの友人も生き方が違いすぎて、話が合わなくなったりして、疎遠になっていきやすいです。
趣味のつながりや、同じリタイアをした仲間ができると充実します。
アーリーリタイアの注意点 その③
三つめは資金計画にゆとりがなく、生活が破綻するか、不安なまま過ごすことになり、せっかくのリタイア生活を楽しめないことです。
退職すると会社が半額負担していた社会保険も全額自己負担になります。
年金も将来確実に予定額がもらえるとも限りません。
堅実な計画をしたり、ストレスのない程度で簡単なアルバイトをすると社会とのつながりも持て逆に充実するケースもあります。
まとめ アーリーリタイアの注意点と必要なこと
いかがでしたか?
今回はアーリーリタイアの注意点と必要なことについての記事でした。
アーリーリタイアするためには
・資産用と不労所得を作る
・生活コストを下げる
アーリーリタイアの注意点
・社会とのつながりがなくなる
・資金計画は余裕をもって
結局アーリーリタイアってどうなの?と聞かれたらこう答えます。
控えめに言ってサイコー!後悔なんて微塵もありません。
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