家を購入するときにも、土地・建物以外に色んな費用が掛かりましが、売却するときにも、購入時よりは少ないですが、色々と費用が掛かります。
今回1軒目の自宅を売却することになり、その時の費用は以下の通りでした。
ちなみに購入時の金額1,450万円、売却金額は1,500万円です。
1、仲介手数料
購入時と同じく、売却時にも売却代金の3%+6万円(売却価格400万円以上の場合)に消費税を掛けた額が掛かってきます。
今回は550,800円掛かっています。
2、移転登記の司法書士代
購入時は30万円ほど掛かりましたが、売却時は少なく、29,000円でした。
3、銀行への一括返済手数料
これは銀行との契約内容により額が変わると思いますが、地銀で借りていた1軒目の自宅の場合は21,600円でした。
4、借入利息の日割
僕の場合は決済日が21日だったので、翌月の住宅ローンの支払いがなくなり、当月の21日時点のでの残債と借入利息を計算して、決済と一括返済を行っています。
発生費用というよりは、月の残りの日にち分を支払わなくてよいという感じです。
5、各振込手数料
上記支払いは銀行振り込みで行うので、それぞれに振込手数料が発生します。
僕の場合はネットバンキングですべて振込手数料は無料でした。
話逸れますが、ネットバンキングは本当に便利です。10年以上前に利用しだした時でさえ、悶絶ものでしたが、最近は各銀行がスマホのアプリを作っていて、ログインも指紋認証で簡単だし(僕はiPhoneです)PCでネットバンキングをやっていた時に比べ、ダントツで楽になりました。
暗証番号のメモもスマホで写真を撮っておいて、お気に入り登録し、すぐに見れるようにしています。
同様にクレジットカードの表裏も撮影しておくと、スマホでネットの買い物するさいに財布からわざわざクレジットカーをド出さなくてよいので便利です。
また、各パスワードはスマホのメモ帳に登録しています。
スマホ万歳!(ガラケー主義でスマホデビューが遅かったもので、昔っからのスマホユーザーにとって常識だったらスルー希望です・・・)
戻ってくるお金
1、保証料
これは繰り上げ返済を行ったときにもそうですが、融資を受ける際に保証会社への支払いがあった場合、一括返済することにより、保証期間が当初の予定よりも短縮されるため、短縮された期間分の保証料が返戻されます。
(返戻 ⇒ へんれいって読むんですね。最近知りました・・・)
今回の場合は保証料が50万円くらい掛かっていて、支払いの残りの年数が25年で返戻金は278,765円でした。(払っていたことを忘れていたので、何か嬉しい)
以上になります。
今回のケースでは、
売却代金 1,500万円
仲介手数料 550,800円
司法書士代 29,000円
一括返済手数料 21,600円
残債 10,578,766円
保証料返戻金 278,765円
手残り 4,098,599円
新築アパート購入の頭金に300万円使って、100万円手元に残り、売却益にかかる税金も掛からなくなりました。