フラット35の住宅ローンを、不正に投資利用した件を機構が調査しているみたいですが、今日読んだネットの記事によると、投資目的と認定された場合は一括返済を求められるので、至急他の金融機関へ不動産投資用のアパートローンへ借り換えを相談した方がいいと書いてありました。
僕も1年前に、転勤などの事情により、住宅ローンを3軒組んでいたので、当時別の金融機関へアパートローンへの切り替えについて相談したことがあります。
その時に某地方金融機関に言われた内容です。
非常に良くない状態です。借入先の銀行にバレた場合、一括返済を求められるし、住宅ローンを複数組んだ状態だと、不動産投資ローンは審査が通らないので、3件中2件はアパートローンへ借り換えるか、売却をしなければならない。
(ただし、売却を勧めてきたのは、売却代金で残債が一括返済できる物件のみ)
当時は銀行の融資担当者と話をしたことがなく、鵜呑みにしてしまいましたが、どう考えても先方の売り込みでしかないです。
「一括返済を求められる」を脅し文句に、いかにも親身になって自分が得する方へ誘導してきています。
一括返済を求められる ⇒ ブログで散々書いていますが、一括返済が可能な支払い能力がない限り、金融機関が債務者を破産させるようなことは無いはずです。支払い能力があったとしても、建前の転居理由を言い張れば、その理由の真偽など相手に確かめようがありません。
住宅ローンを複数組んだ状態だと、不動産投資ローンは審査が通らない ⇒ 後日、収益不動産仲介業者へ相談したら、住宅ローンとアパートローンは別枠なので、融資は全く問題なく、僕が借りている某地方銀行で、審査が通った例がいくつもあるとの事。
アパートローンへ借り換えるか、売却をしなければならない ⇒ 自社のアパートローンへ借り換えさせたい、売却&一括返済させることで、自己資金を厚くさせ、より融資を通りやすくさせる。
これが金融機関の本音です。
嘘は言わないけど、真実を言わず、自分に都合の良い方へ持っていきます。
カイジという漫画で、昔こういうセリフがありました。
質問すれば答えが返ってくるのが当たり前か...?バカがっ!
世間というものは、とどのつまり 肝心なことは何一つ答えたりしない
大人は質問に答えたりしない それが基本だ
世間というものはお前らの命 人生のことなど まるで知ったことじゃない 興味があるのはおまえらの金 お前らからいくら搾り取れるか それだけだ
この世の正体は金の取り合い その争いが終るのは 企業なら破産 個人なら死去 つまり存在する限り 人は際限なく 金を奪い合っていく それが 生きるということ
まさにこの言葉がそのまま当てはまっている状況です。
例えば営業マンと客の立場のような、利害関係が相反する立場の相手へ質問など意味がないです。
自分で調べて考えて決めるしかないです。
↓ よければクリックしてもらえると嬉しいです!
人気ブログランキング