■本店所在地設定
本店=会社の本社・登記簿上の住所を決めなければいけません。
僕の場合はまだ、本業の会社勤めの社畜サラリーマンなので、当然会社を別で興すことなんて認められるはずもなく、絶対に知られるわけにはいきません。
そのために、設立する会社の本所在地は、会社に知られている現住所でなく、別の住所にするしかありません。
そこで、
立ってるものは親でも使え
ということわざがあるように、ここは実家の住所を使わせてもらう事にしました。
住所から会社を調べられる可能性がありますから・・・
(確率的にはかなり低いけど、念には念を入れて・・・)
■資本金の設定
資本金の額の設定については、調べると多ければ多いほど信用力が増すので、借り入れの際にも有利である。という話をよく聞くので、出せる限界の額を設定し、600万円としました。
(内200万円は親からの借り入れ・・・)
そもそも、1棟目購入のための自己資金が500万円必要だったため、500万円+会社設立費用+@=600万円となりました。
■事業目的の設定
設立する会社の活動内容を事前に決めないといけません。
ここで設定した内容以外はすることが出来ないです。
ネットで調べた失敗例によると、
1、設定していなかった事業をやることになり、定款の変更で3万円の費用が無駄にかかった。
2、将来に備え、やるかもしれない事業を詰め込みすぎて、金融機関から怪しまれて融資を受けれなくなってしまった。
という両極端な事例がありました。
僕の場合は間を取って、絶対にやるであろう事業+将来やりたい事業にして、やるかもしれないけれどイメージが湧かず、あまり気乗りしない事業は外すという基準で設定しました。
これについては将来環境が変わり、当初の予定から修正するなんてことは当たり前に考えられるので、あまり神経質に考えず、直近でやる事業だけを考えればよいのかなと思っています。
もし、予定と違った事業をすることになっても、定款の変更3万円だけのダメージなので、大したことないです。
致命傷でない失敗は、自分を成長させ、将来自分を成功に導く元になります。
小さな失敗を恐れて行動しない人、致命傷になるような失敗を軽く考える無謀な人。
起業家として両方成功できないタイプだと思います。
そういう人は、自己責任の起業家よりも、安月給だろうが、組織に守られた安全なサラリーマンが適しているのではないでしょうか。
起業家とサラリーマンのどっちが優れているとかいう話ではなく、どちらが向いているかの適性の話です。
僕はサラリーマンが向いてなかったみたいなので、起業家として生きることを決めました。
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