法人成りして株式会社を立ち上げました。
手続きは余計な費用を掛けたくないのと、自力で出来そうだったので、作成した定款の確認以外自分一人でやりました。
準備として、会社設立関連のサイトにざっくり目を通してイメージをつかみ、労力や時間が掛かりそうな事、難しそうな事、手配しなければいけない物などの大まかなチェックリストを作り、念のため会社設立についての中古本をアマゾンで購入しました。
ダンゼン得する 知りたいことがパッとわかる 会社設立のしかたがわかる本
設立までの記録を綴りたいと思います。
1、会社名
法人化する時はこの名前にしようと昔から決めていていた、自分の名前と会社の理念にちなんだ名前にしました。
子供に名前を付ける時同様に、画数から占う、人名占いならぬ社名占いというものもあり、いくつかのサイトで調べ、運勢の良い画数になるように社名を微調整して決定しました。
ちなみに、社名の画数占いは、社名だけで判断し、株式会社や合同会社かどうか、前(株)・後(株)は関係ないようです。
2、会社形態
不動産の保有を目的とした会社なら、設立と維持コストの安い合同会社が最適です。
(株式会社と合同会社の違いについては、詳しく載ってるサイトをご覧ください・・・)
僕もそうするつもりで会社名の社判まで作ったのですが、将来嫁と社長を交代した時の”株式会社”と”代表取締役”という響きに負け、土壇場で結局、株式会社の方へ変更しました。
(合同会社の場合は社長は代表取締役でなく、代表社員という名称です)
また、コスト面でも株式会社の方は官報への決算公告の掲載料が毎年7万円掛かるのですが、零細企業はほとんどやっておらず、罰則も適用されていないとの都市伝説があり、それを信じることにしました・・・
他にも勤め先では平社員へ降格なので、パワハラ部長に対し心の中で、オレはなあ、昼はしがない社畜の平社員だけど、夜は(実質の)代表取締役社長で、お前より稼いでんだよバカヤロー!と思いたいという(小っさ・・・)気持ちもかなりあり、株式会社に決めました。
(コレが一番の理由か・・・?)
結局、合同会社とのコスト差は設立費用の14万円です。
昔若い頃、2年貯めた貯金で欲しい車を買うときに、今思えばたった15万円(当時に僕にとっては超大金!)をケチって、本当に欲しかったグレードよりも一つ下のグレードの車を買ったことがあり、乗っていた7年間と、もう乗らなくなった今でも、あの時欲しいグレードを買えばよかったと言う思いをずっとしています。
人間、こだわりのある大きな買い物をするときは、絶対に本当に欲しいものを買った方が良いです。
あれ以来、値が張っても本当に欲しいものを買うようにしましたが、後悔は一度もありません。
という体験もあっての株式会社です。
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