持ち家 VS 賃貸 どっちが得なのか？という論争が終わることなく、幾度もネットやテレビで登場します。
得かどうかの話なら、掛け捨てみたいな家賃を払う賃貸の方が損に決まっています。
別の切り口でリスクがどうとか、子育てが終わったら広すぎて持て余して勿体無いとかは、得かどうかとは別の話です。
さらに、賃貸はライフプランに合わせて住み替えれるので、無駄に高い家賃を払わなくて済むが、持ち家は出来ないと言われていますが、持ち家だって売らずに大家となって貸せばいいです。
住宅ローンを全額払わなくても、数年住んだらほぼ銀行も住み替えで貸す事に反対はしないと思います。
建前上言わないだけで、売却で一括返済され、全期間で予定していた利子の収益が無くなる事の方が、銀行に嫌がられるはずです。
問題は、家賃収入で住宅ローンや固定資産税、修繕費などの支払いが十分できて、資金繰りが上手く回るかどうかだけです。
ここが要なのに、語られていないので、持ち家 VS 賃貸 なんてくだらなく、論点ずれた話がいつまでも続くんだと思います。
（皆が好きそうなネタだから、やり続けている・・・？）
つまり、住み替えで賃貸に出して、上手くお金を回せる人なら、絶対持ち家でファイナルアンサーと断言します。
別に難しくないです。
勉強するか、やっている人に聞けばいいだけです。
難しいのではなく、やっている人・やろうと思う人がが少ないだけなのです。
だから、やった人は美味しい思いをします。
皆がやり始めたら、競争原理が働き、余程上手くやらないと、誰でも儲けることは無理になると思います。
その時やらなかった人は、あーあやっときゃ良かったと言うはずです。
（行動力の無い人のお決まりのセリフ）
ただ実践するためには、将来賃貸に出す事を想定した物件選び、不動産投資の勉強が必要となってきます。
不動産投資といっても、アパートを購入してやるような本格的な知識までは不要で、物件知識は良く知っている自分の家なので十分あるし、相場感も住んでいるエリアなので自然と身についているはずです。
自宅を賃貸する時のやり方は過去の記事で散々書いているので、このブログ見るだけでも十分出来ると思います。
僕もまだやりはじめて３年と少しです。
自宅の賃貸が上手くいけば、もっと勉強してアパート投資をやってみたいと思うはずです。
最初の1軒目を実践した人は、全体のイメージが湧くので、次は早いです。
恐らく、なんでもっと早くやらなかったんだろうと後悔するくらいになります。
住宅ローンを組める属性なのに、ずっと賃貸はもったいないです。
会社から社宅や住宅補助が出て、家賃支払いが月2万円とかならさすがにそれを利用した方がいいと思いますが、5万円以上払っているなら、転勤族でも（賃貸に出すチャンスが早く訪れるので、転勤族ならなおさら）マイホームを購入した方がいいと思います。
（地域による）
ただし、頭金無しのフルローン融資での新築はダメです。
家賃収入に対し、支払いが多過ぎてお金が回りません。
頭金をたっぷり入れるか、繰り上げ返済が出来るならいいですが、それでも本格的な不動産投資をしたくなった時に、与信不足、資金不足で後悔することになります。
不動産投資を拡大させる気がないなら、頭金は入れず、繰り上げ返済資金として取って置き、住宅ローン減税が終わってから繰り上げ返済をおススメします。
不動産投資を拡大する可能性がある人は、手持ち資金が減る繰り上げ返済は絶対にやってはいけません。
賃貸派の人は生涯家賃を計算してみて下さい。
持ち家購入を実行したら、老後の年金不足問題は気にしなくてよくなると思います。
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