転勤で自宅を貸す時に借手がつかないパターン。
1、家賃が高すぎる
これは欲張るというよりも、注文住宅などで建築費が高すぎるため、住宅ローンの返済に合わせて家賃を設定してしまったパターンです。
僕の近所でも、大手ハウスメーカーで建てたであろう戸建て賃貸が、平均相場12万円に対し26万円で募集されています。
当然入居者が付く訳なく、もう1年以上掲載しっぱなしです・・・
家は確かに広く、設備も豪華で、デザインも凝っているのですが、望みもしない過剰設備と借り手の趣味に合わないデザイン(しかも築10年なのでセンスが古臭い・・・)に誰が10万以上も余計に払うんでしょう?
豪華な注文住宅を高額で建築し、家賃設定を相場に合わせた賃料で住宅ローン返済が不可能な場合は、手出しが発生しても許容し、家賃収入で住宅ローン支払いが助かればいいくらいの考えで行くしかないと思います。
その場合は、売却しても残債を清算するのは難しいかもしれません。(需要と建築費のバランスが取れていない)
高額な注文住宅は賃貸に出しても合わないでしょう。
2、定期借家で募集する
転勤から戻ってきたときに再び自宅に戻りたいので、定期借家で募集するケースがありますが、期間限定で住みたい人はとても少なく、相場より家賃を下げても入居者が限られ、決りづらいと思います。
そもそも家賃収入で住宅ローンの返済がまかなえる賃料で貸せるのなら、転勤から戻ってきて、まだ入居者がいてもそのまま貸し続け、自分は社宅なり家賃収入以下の賃貸に入ればプラスではないでしょうか。
定期借家にして、わざわざ入居確率と収入を家賃下げる必要は無いです。
また、僕のように1軒目の収入をもとに2軒目を購入することも出来ます。
住宅ローンは2軒分は組めないとネットには載っていますが、探せば貸してくれる銀行はあります。(特にネット銀行)
ネットの情報はとても浅いです。
広告宣伝料目的のブロガーが、自分が知りもしない事をネットで調べて、まとめて転記している事が非常に多く、建前や誰でも調べれる真実でないゴミ情報だらけで、役に立つ実態の情報を得られることは非常にまれです。
まあネットだから建前しか書けない部分もありますが・・・
ここまで書きましたが、やはり1と同様に、一生に一度の買い物だからと高額な注文住宅を建てていると、自分の家に住みたい気持ちが優先してしまうのでしょうね。
そのような方は高収入と思うので、家賃収入は必要ないのかもしれませんが・・・
僕のような年収4~500万円台の人にとっては、転勤を利用してサラリーマン大家になり、そこから資産を拡大できれば(拡大にチャレンジしなくても、1軒家がタダで手に入るだけでも)僕のように会社に依存しない人生の大逆転が可能になるチャンスを掴めます。
これはつらい転勤サラリーマンという立場に与えられた、素晴らしい権利・チャンスです。
要は転勤可能性のあるサラリーマンは家を買うときに、貸しても採算のとれる範囲(中古がオススメ)で買うといいです。
中古の住宅でもリフォームすれば、適度な価格で十分住みやすい家になります。
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