僕と同じ転勤族の友人にマイホーム購入を勧めてみました。
現在は社宅で半額の補助が出ていますが、5年経つと補助が無くなり、全額自己負担になるシステムです。
現在のマンション家賃8万円+駐車場8,000円(駐車場は全額自己負担)で総額88,000円のところ、家賃の半額4万円が補助され、現総支払は48,000円です。
この社宅に住み始めすでに3年経っており、2年後には支払が88,000円になります。
周辺の中古住宅の相場は築20年の戸建てが1,800万円程度、目立つ部分のリフォーム300万円(全部屋壁紙、キッチン洗面台・浴室・トイレの水回り4点、畳、ふすま、フローリングの気になる部分をクッションフロアへ。これをやるとほぼ新築と変わらないです)諸経費150万円程度で合計2,250円。
今住宅ローンは超低金利で借りやすいので、頭金0、変動金利0.6%、借入期間35年だと毎月の支払いは59,407円で6万円を切ります。
家賃補助が出ている間は社宅で、補助が出なくなったらマイホーム購入が理想ですが、そうそう都合よいタイミングで物件が買える訳でもないので、今のうちから動いていた方がいいと思います。
いざ物件を決めて購入の手続きを始めたとして、銀行融資の本承認が下りるまで1カ月、実際に融資が実行されるまで書類のやり取りをしながら1カ月、それからリフォームが1~2カ月最低でも3~4カ月掛かります。
家探しは半年~買えない人は2年かかっても希望に合う物件に会えないと言います。
転勤族のため、マイホームを購入してもいつか住めなくなる事を心配して、購入は選択肢から全く外れていたそうですが、将来貸してもいい、いやむしろ将来貸すために購入する事を勧めました。
貸した場合、周辺の戸建て家賃相場は10万円で支払いは約6万円で差し引き4万円が手元に残ります。
固定資産税・物件管理手数料・税金・修繕費の経費を家賃の15%程度と見積もって15,000円とすると手残り25,000円+住宅ローンの支払いなし。
持ち続けてタダで家と土地を手に入れても良し、ローン残債がある程度減ったところで、実需向けに売って儲けてもよしです。
この話を友人に勧めたところ、本人はノリノリでしたが、奥さんが猛反対との事(やっぱり・・・)
女性はマイホーム=自分の家・一生もの・新築(気持ちは分かりますが、分不相応な高額な家だと一生住宅ローンの支払いにがんじがらめの人生になります)
借金=悪・怖い・危険(自己居住の高額な住宅ローンの方がよっぽど危険ですが・・・)
不動産収入=不安定・リスク・楽して稼げるわけがない(勉強すれば理解できます。また、僕みたいな年収400万円台で一生サラリーマンの方がよっぽど将来不安です。)
といった印象が男性よりも強い傾向にありますから(ウチも若干そうでしたが、僕なりに時間をかけて話し込んで説得しました)
一番は不動産投資のいろんな方のブログを読んでもらうのがいいかもです。
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