フラット35を利用するときは金利が悪くならないように頭金を1割準備するのが、一般的だと思います。
一般的な銀行は頭金どころか、諸費用まで融資してくれるところも多いので、同じ住宅ローンでもそこがフラット35の惜しいところです。
しかも賃貸併用住宅を建てるなら、自己居住のみに比べ、より広い土地と大きな建物が必要になるため、必要な金額も大きくなり、建物・土地代までのフルローン、可能なら諸費用まで含めたオーバーローンを、自己資金1割以上準備したときの金利と同じ低いで借りたいところです。
ただ、フラット35は国の支援があり、融資が通りやすく、35年固定金利で、ここ最近のニュースでは不動産投資目的の利用の審査は厳しくなっているものの、ARUHIの調査方法を見る限り、まだまだそれはやり方によって十分可能である(最初は居住するが何らかの理由が発生して、片方の部屋を転居せざるを得ない事は誰も予想できない・・・)ことは非常に魅力です。
ただ、総額の1割の頭金と諸費用まではフラット35では借りれないので、これを別のところから引っ張てくるしかありません。
その方法は、建築する建物の屋根にソーラー発電パネルを載せ、その額を物件総費用の1割+諸費用の合計額とイコールとみなし、太陽光ローンで別の金融機関から融資を受けるというものです。
僕の場合は物件5,000万円に諸費用150万円だったので、頭金1割の500万円+150万円の合計650万円を、太陽光ローンに積極的に融資してくれるアプラスを利用して借りました。
融資付けはハウスメーカーに依頼して、引っ張ってもらいました。
金利は少し高めで2.5%、期間は15年です。
最終的に賃貸に出した場合、実質利回りは6%を超えるので、金利分差し引いても問題ありません。
そもそも650万円なんて手出ししたら我が家の家計は破滅します・・・
また、650万円を出せるとしても、その資金を極端な話金利の2.5%以上で運用できれば得です。
ちなみに、よく住宅ローンの繰り上げ返済をした方が良いかどうかの議論になりますが、答えは決まっていて、返済した方が良い人は
住宅ローン金利以上の資産運用をしない人で(繰り上げ返済がその人にとって最大の資産活用)繰り上げ返済しても、将来カーローンや学費のローンを利用しない人(住宅ローン以上の金利でお金を借りない)
だと考えています。
僕も昔、まだ不動産投資をしていなかった頃、住宅ローンの繰り上げ返済を150万円しましたが、結局その物件を売却したので、保有期間の金利分は得しました。
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