僕はこれまで、転勤を理由に住宅ローンを3件同時に組みました。
そして、現在全て賃貸に出しています。
（最終的に金融機関へは報告済み）
恐らく日本で最も多く同時に住宅ローンを組んだと思っていたのですが、世の中上には上がいるもんです。
ある不動産屋の話で６件組んだ人がいるそうです。
しかも、凄い事に、1軒は自己居住しているが、転勤無しで全て5軒賃貸に出しているとの事。
5軒貸していたら、物件によっては家賃収入で働かなくても生きて行けそうです・・・・
詳しい方法は不明ですが、不動産屋が融資付けに動き、その後の賃貸までの流れを手配してくれたらしく、本人が特に何かしたわけではないとの事です。
ただ、各物件からは郵便物を自宅へ転送届で受け取っているらしいです。
当然全て別の金融機関から融資を受けており、借入れの際には複数行に同時に審査を持ち込んで、契約もほぼ同時に行ったとからしいです。
（噂話レベルです）
法人名義で融資を受ければ、他の法人の借り入れ状況を他行に知られることは無いという事を突いた、1棟1法人スキームなるものが数か月前に発覚して問題になり、現在調査されていますが、それに何となく似ています。
しかし凄まじいやり方です。このやり方を知っていても、実行に移す勇気は流石にないですな・・・
現在、様々な不正が次々と発覚している動産業界の現況では、審査が一層厳格になり、もうこのような事はもう出来ないと思います。
フラット35の不動産投資への不正利用の発覚を受け、一般銀行の住宅ローンの調査も入りそうな雰囲気ですが、一括返済で相手を破産させるようなことは無いにしても、転勤無しで1回も居住してないようなケースで、預貯金に余裕がある人が、一部見せしめされるような気はします。
フラット35の方は5/20に不正疑いが現時点で113件と報じられ、これから本格的な調査が始まると思います。
調査を9月までに完了させるらしく、機構は不正の事実が確認できれば、融資の一括返済を求めるなどの対応を取るとの事。
（僕の所へも来るのでしょうか・・・？）
来たら来たで、詳細を報告していきます。
調査対象は居住しているかどうか、物件を多く借りるための水増し申請、不動産投資目的だったかどうかとの事。
どのようになっていくか目が離せません。
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