このブログでは、転勤族こそ住宅ローンを利用し、転勤のたびにマイホームを購入しては、次の転勤時に賃貸に出す事をご紹介してきました。
そのために通常ではまず不可能とされている、以下の2点について詳しく記事にしています。
1、住宅ローンを2つ以上組む
2、住宅ローンで購入した自宅を賃貸に出す
しかしブログを書き始めた1年前から、依然として続く低金利で銀行が融資先に困っている事、不動産業界の不正が続々と表面化したことにより、融資の状況が大きく変わり、上記二点については当時の記事の内容が通用しない・そもそも無意味になってきています。
最初の住宅ローンを2つ以上組む事については、セカンドハウスローンの金利が住宅ローン並みに下がり、(特にイオン銀行など)わざわざ裏技を駆使して、面倒なやり取りをせずに、堂々と2軒目の住宅ローンを組む事が可能です。
(転勤でもしない限り、すぐ賃貸には出せませんが・・・)
次の住宅ローンで購入した自宅を賃貸に出す件は、フラット35を利用する事で、購入後の転居理由の建前を作ることが出来れば、割と低いハードルで実施できた環境だったと思いますが、今年に入ってからの不正発覚で、調査が厳しくなる事が予想されるため、転勤以外で賃貸に出すことの再現はかなり、リスキーになってしまいました。
現在の融資状況で、転勤族が安全に住宅ローンをを利用して資産を増やしていくならどうするか考えてみました。
1-1、現在の住宅費が社宅で非常に安い(4万円以下くらい)OR持ち家を購入した場合に無くなる手厚い住宅手当がある場合は、転勤がありそうなタイミングで中古の戸建てを購入して住むか、購入したが、すぐ転勤になった体で住まずに転勤する。
(エリアにもよるが、予算目安リフォーム込みで2,000万円以下程度)
1-2、現在家賃の支払いが5万円以上なら、上記同様中古戸建てをなるべく早く購入して住む
2、転勤後上記で購入した物件を賃貸に出し、1-1、1-2同様のタイミングで、セカンドハウスローンを組んで2軒目の家を購入。
3、もう一度転勤があれば、前回同様に賃貸に出し、可能なら転勤先でも同じことを繰り返す。
4-1、安全にいきたいなら、1軒目、2軒目の家賃収入、本業の収入を利用して金利が高い方の住宅ローンを繰り上げ返済。
1軒終わったら支払いが相当楽になり、もう片方の返済も1軒目よりはるかに速いスピードで返済出来るはず。
これで、老後と子供の学費は、贅沢しなければたいして心配しなくていいレベルなはずです。
4-2、ここまで経験積めば、やり方が見えてきて、繰り上げ返済しない場合は自己資金がかなり貯まるので、それを頭金にして、アパート経営に乗り出し、資産を拡大していく⇒僕が今ここです。
無理して、ぎりぎり払えるレベルの新築の家を購入したら、その支払いで人生終わりです。
買い方をちょっと変えるだけで、人生がこんなにも大きく変わります。
転勤族のサラリーマン万歳!皆様の成功をお祈りています。
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